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運営者情報

「大学職員になる」(以下、「当サイト」という。)をご覧いただきありがとうございます。当サイト管理者の現役大学職員トキです。

  • 関東の私立大学に勤務する大学職員
  • OB訪問・オンライン相談累計50名突破
  • YouTubeで大学職員の情報公開
大学職員トキ
大学職員トキ

当サイトでは大学職員をめざす就活生・転職希望者に向けて大学職員の仕事内容や就活、転職活動における対策方法を発信しています。

当サイトの運営目的・メディア掲載実績については以下のリンクから確認することができます。

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大学職員トキのプロフィール

大学職員トキは関東の私立大学に勤務する中堅職員です。就活生だった学生時代は大学業界だけでなく、メーカー、インフラ、金融などさまざまな業界の採用選考を受けていました。

運良く大学職員になってから、「大学業界に関する情報がいかに社会で知られていないか」という現実に気がつくと同時に大学職員をめざす就活生や転職希望者からOB訪問を申し込まれることが多くなりました。

当サイトで大学職員をめざすための情報発信をしながら、OB訪問やオンライン相談を受け付けており、累計30名以上の相談に乗ってきました。オンライン相談を申し込んでくれた方の利用者の声は以下のリンクから確認することができます。

\ 各SNSで情報発信中 /

「僕にはふるさとがない」

私が大学職員として働く理由について紹介します。

私は幼少期の頃から、親の仕事の関係で日本全国を転々としました。

小学校低学年の転校は、興味本位でまわりの生徒が集まってくれてすぐに仲良くなりました。

その頃は子ども同士のケンカをするような友だちもいました。

でも、転校をする度に今までの友だちと別れて、また1人ぼっちで新生活を始めなければいけない幼少期を過ごしました。

小学校高学年での転校をした際、私はまわりの生徒からすると「完全によそ者」でした。

  • 自己紹介をしたときのクラスメイトからの冷たい目
  • その地域の方言を話すことができない私へ周囲から感じる違和感
  • 地域によって違う「学校独自ルール」に慣れない
  • 「なんか気に食わない」で始まるいじめ

すでに出来上がった学校カーストの最底辺で僕は孤独を感じながら苦しみました。

ある時は、転校が「この場所から逃げられる」と嬉しく思う時もありました。

でも、結局、新たな地で孤独を感じながら「よそ者」としてやり直すだけでした。

そんな私が、大学に進学すると実家を離れ、初めてひとつの地域に定住しました。

大学では多くの学生が全国各地から進学していて、個性的な学生も多く、今までに経験したことのない環境がそこにありました。

  • 孤独を感じて生きてきた学生
  • 性別に関して悩んできた学生
  • 空気が読めず周囲と馴染めずにいた学生

大学で出会った友人たちも私と同じようにこれまで悩みや苦悩を抱えていたことに気がつきました。

しかし、大学では「お互いの個性を認め合う雰囲気」があり、友人同士で自分の意見を伝え、議論や話し合いができる環境がありました。

就活生となった私は、大きな人生の選択に迷っていました。

これまで転校を言い訳に「自分で決めない選択」をしていた私にとって、どんな会社に就職するかを考えることは大変でした。

そんな大学3年の冬、私は悩みの丈を思い切って大学職員さんに相談しました。

(このとき、大学職員という職業を初めて知りました)

私のような悩みを抱えた学生をたくさん見てきたベテランの大学職員さんはゆっくり話を聞いてくれました。

私の心は温かくなり、自分のいる大学が大好きになりました。

「こんな人間味のある大学づくりを自分もやりたい!」

民間企業への就職しか考えていなかった私が、気がつけば、大学職員になっていました。

あの時、勇気を出して大学職員さんに相談していなければ、大学職員という職業を知らずに、どこかの企業に勤めていたと思います。

こんな私でも大学職員になれた。

正直、大学職員の仕事は大変です。

それでも、大学職員をめざす人がいるなら、全力で応援したい。

大学職員になるための発信を通じて、相談者さんからお礼の連絡をいただく度に「私が悩んだときに相談に乗ってくれたベテラン大学職員さん」に少しだけ近づけている気がして励みになります。

私にとって、大学という場は思い出の場であり、職場であり、そして…初めてできた「ふるさと」なのかもしれません。

さいごまでお読みいただきありがとうございます。

運営責任者 大学職員トキ