就職活動で「第一志望の面接が一発本番」というのは不安ですよね。
残念なことに、選考で不採用になれば次の面接機会はありません。
- 初めての就活なのに全部落ちたら…
- 一発本番は不安だから練習したい…
- どんな業界があるのか良く分からない…
この記事を書いた大学職員は、就活生だった当時、大学職員以外にも50社以上の企業にエントリーして選考を受けました。
当時は、ものすごく大変でしたが、結果的に大学に就職することができたので、多くの企業の選考を受けてよかったと思っています。
この経験から、本記事では大学職員になるための就活で役立つツールを紹介します。

最近は、就活のやり方が変わってきたよ!
2022卒、2023卒の新卒採用において、企業からオファー・スカウトがくる就活支援ツールが非常に伸びていることを知っていますか?
新卒採用を行う企業側の採用方針が2022卒採用から、従来の「マス型採用」ではなく「個別型採用」へ転換しています。
- 最新の新卒採用動向がわかる
- 最適なオファー・スカウト型ツールがわかる
- マス型採用と個別型採用の違いがわかる
大学職員への就職を目指すために、オファー・スカウトが届くだけでなく、就活を有利にすすめるための支援ツールを厳選して紹介します。
大学職員の就活で役立つオファー・スカウト型就活支援ツール7選


大学職員の選考スケジュールは企業と比較してやや遅いため、周囲の就活スケジュールに出遅れないよう注意しましょう。
大学職員を目指す就活生にとって、内定に直結するオファー・スカウト型の就活支援ツールはつぎの3つです。
- dodaキャンパス
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就活生の5人に1人が利用!就活を始めるならコレ!
- オファーボックス
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民間企業だけでなく経済産業省なども参加している!
- キミスカ
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平均7社以上からオファーが届く!
- キャリアチケット
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アプリだから就活ナビサイトと併用して内定率アップ!
- Job-T(ジョブティー)
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キャリアセンターの代わりに!オンラインで対応可能!
- toiroworks(トイロワークス)
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無料で自己分析ができてオファーまで届く!
- Lognavi(ログナビ)
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就活生のためのSNS!適性検査の対策も!
「いくつかに絞って利用したい!」と迷う方は、ページの最後で現役大学職員の考えを記載しています。
おすすめオファー型ツールのコラムに移動する(ページ最下部に移動します)
dodaキャンパス


- 学生のオファー受信率は97%超え!
- 23卒~26卒の利用者は86万人以上
- 2年連続!オリコン顧客満足度1位
- 契約企業数7,600社の大規模な逆求人サイト
- 最初にプロフィールの設定が必要
ベネッセが運営するdodaキャンパスでは、選考採用のオファーだけでなく早期インターンの特別オファーも届くため、すでに878,000人が利用しています。(2022年6月時点)
\ dodaキャンパス公式サイトに移動します/



インターンのオファーまで届くのは嬉しいね!!
オファーボックス


- 大手からベンチャーまで11,139社が利用!
- 経済産業省も利用する信頼性!
- スマホアプリで操作可能!
- 企業側はオファーできる数に制限がある!
- イベントへの参加は「○○卒対象」と制限がある
- たくさんのオファーが届くわけではない
オファーボックスを利用する最大のメリットは、参加企業は学生へのオファー数に制限があるという点です。
参加企業は「数打てば当たる」で一斉オファーができず、真剣に学生を選んでオファーを送っているということです。
そのため、オファー受信率は93,6%と業界最高率ではありませんが、納得の数字です。
オファーボックスは企業だけでなく、経済産業省などの公官庁も参加しており、信頼性があります。
参加企業も資生堂、マイクロソフト、日産、朝日新聞、JCBなど大手企業からベンチャーまで利用企業は多様です。
\ オファーボックス公式サイトに移動します /



オファー数に制限があるから本気度が伝わる!
キミスカ


- 平均7社からスカウトが届く!
- 選考免除のプラチナスカウトがある!
- インターンへのスカウトも届く!
- 企業が送るスカウト数に制限あり!
- 業界最大手ではないが、利用者増加中
- ゴールドスカウトが届くとは限らない
キミスカを利用する企業は、学生に送るオファー数に制限があり、大量にスカウトをばら撒くことはできません。
ゴールドよりも上位のプラチナスカウトを受け取ることができれば、選考が免除になります。
就活ナビサイトと併用することで、就活を有利に進めるための重要なツールになります。
\ キミスカ公式サイトに移動します /



スキマ時間で内定の可能性がグッと高まる!
キャリアチケット


- 模擬面接はプロからのフィードバック付き!
- アプリだから便利!
- 何社もESを出さなくて済む!
- LINEでESの添削をしてもらえる!
- 担当者によっては相性が合わないこともある
- 新しいサービスのため口コミがまだ少ない
キャリアチケットは「量より質」を重視して、就活のプロからフィードバックを受けることができます。
ESを何十社も提出したくない方はもちろん、マイナビなどのナビサイトで何十社もエントリーしている就活生にも併用する逆求人サイトとしておすすめです。
キャリアチケットの特徴として、企業ごとにESの添削とフィードバックをしてくれます。
気になる利用者の満足度ですが、キャリアチケットはオリコン顧客満足度®ランキング「新卒エージェント」総合1位を受賞しており、利用学生だけでなく、企業からも高く評価されていることがわかります。
\ キャリアチケットの公式サイトに移動します /



早期の内定は自信につながる!
Job-T(ジョブティー)


- 夜遅い時間にもオンライン就活セミナーを開催!
- 1時間以内のワークサンプルテストで職業体験!
- マーケティングの業務を経験してオファーが来る!
- 大手企業からオファーがある可能性も!
- 2021年7月開始のサービスなので口コミが少ない
- オンラインに特化しているのでオフラインに弱い
Job-T(ジョブティー)は、自己分析からES添削、グループディスカッション(GD)と就活全般の相談をオンラインで行うことができます。
大学のキャリアセンターは就活時期になると予約でいっぱい…ということも。
そんなときはオンラインで対応してくれるJob-T(ジョブティー)が役立ちます!
大手企業からのオファーも多数あるので、就活ナビサイトと併用して利用することで大手志向の就活生も有利に就活を進めることができます。
\ Job-T(ジョブティー)公式サイトに移動します /



グループディスカッションの対策ができるのは珍しい!
toiroworks(トイロワークス)


- 希望者にはプロのアドバイザーがつく!
- 年間10万人以上が利用する適性検査「CUBIC」が使える!
- 個人特性、仕事特性、カルチャーの3要素でマッチ度がわかる!
- 参加企業が費用を支払うので学生は完全無料!
- 2021年5月開始のサービスのため口コミが少ない
- 参加企業がまだ少ない
toiroworks(トイロワークス)は、自己分析に特化したオファー・スカウト型就活支援ツールです。
就活を始めると、まず最初に「自己分析ができない」という悩みを抱えます。
toiroworks(トイロワークス)では、自己分析を行うための設問を約100問用意した自己分析ツールを無料で利用することができます。
就活において、必ず必要になる自己分析は無料ツールを活用して、内定獲得率を上げましょう!
\ toiroworks(トイロワークス)公式サイトに移動します /



自己分析が就活のカギを握る!
Lognavi(ログナビ)


- 適性テストを受けてSPIの対策ができる!
- 同じ大学の学生とチャットができる!
- 他の就活生の就活状況がわかる!
- アプリで完結することができる!
- アプリ完結だからスマホが必要
- 新しいサービスだから口コミが少ない




Lognavi(ログナビ)は、適性検査を受けることができて、SPIなどの対策をすることができます。
エントリー、選考、内定までをアプリ内で完結することができ、就活生のためのSNSとして学生同士が連絡を取ることも可能!
オンラインで他の就活生と会えないからこそSNSを使って情報収集をしましょう。
\ Lognavi(ログナビ)アプリ画面に移動します /



就活生のためのSNSは利用してみたい!
オファー・スカウト型採用が大学職員の採用で役立つ理由
大学職員を目指す就活生にとって、オファー・スカウト型就活ツールはどうして、相性が良いのでしょうか?
その理由は、大学職員の選考スケジュールと幅広い業界理解にあります。
- 早い時期からオファーが来るので就活慣れする
- 幅広い業界研究ができる
- 早期の内定獲得で自信がつく!
就活の流れに乗り遅れないようにしよう!
大学職員になりたいなら、「大学業界だけをみるな!」というのが鉄則です。
理由はいくつかありますが、大学業界の選考スケジュールは遅いため、大学業界しか選考を受けない就活生は他の就活生よりも就活に乗り遅れることになります。



面接慣れした人と慣れていない人では差が生まれるよね!
オファーやスカウトは就活初期の12月~3月ごろから届くため、比較的早い段階で採用担当者と話をしたり、面接の経験を積むことができます。
大学職員採用の面接が6月以降に始まるため、オファー・スカウト型の就活では、大学職員の面接日時と重なることはなく、スムーズに就活を進めることができます。



オファー型サイトはESの提出数を減らすことができるよ!
「こんなはずじゃなかった…」と後から悔やむことがないように、大学職員の選考スケジュールを理解して、事前の準備をしておきましょう。
業界研究で社会について知ろう!
大学職員が働く大学には「学生を社会に排出する」使命があります。
学生たちと接する大学職員が社会について何も知らないようでは、良い仕事はできません。
21世紀の資本主義経済を生きる私たちにとって、民間企業の営利活動を理解することは必要不可欠です。
オファーやスカウトのあった企業の企業研究をきっかけに業界研究をしてみましょう。
企業研究で得た知識は採用面接の場面でも使うことができるため、大学職員になるための勉強をしながら、企業内定も獲得できるチャンスがあります。



何も調べずにオファーを受けた企業面接を受けるのは失礼よ!
内定があると精神的に余裕が生まれる!
大学職員の選考スケジュールが遅いため、「大学職員の面接が始まる頃には友人全員が終活(※1)していた」ということも珍しくありません。
(※1)就職活動を終了すること。就活略語の一つ。
周囲が就活を終えていく中で、ひとり選考を受け続けるのは孤独や不安との戦いです。
内定が一つもないNNT(無い内定)状態で、大学職員の選考が不採用となった場合は、自己肯定感も下がり、次の面接にも影響が生じます。



大学職員は狭き門なので、備えはしっかりと!
オファーやスカウトをきっかけに内定を獲得することは、自信につながるだけでなく、その過程での経験が大学職員の採用につながります。
大企業の6割が個別型採用にシフトしている


企業の新卒採用方針がここ数年で大きく変化しています。
- マス型採用:就活ナビサイトを利用して多くの学生にアプローチする採用方法
- 個別型採用:1対1のコミュニケーションを重視した確度の高い採用方法
HR総研の調べによると、2021卒・2022卒の新卒採用動向として、「個別型採用に取り組んだ(マス型採用と併用含む)」と回答した企業が中小企業で70%、大企業でも57%と6割近くが個別型採用を行っていることがわかります。
個別型採用を行う企業の8割がオファー・スカウト型採用を実施
マス型採用から個別型採用へと移行が進む中で、HR総研の調べによるとダイレクトリクルーティングの内訳として「逆求人サイトの活用を行っている」企業が79%という結果になりました。
大企業の約7割が個別型採用を実施している状況にあり、その中で8割の企業がオファー・スカウト型の採用方法を利用しています。
このような統計データからもオファー・スカウト型採用の重要度が、年々増していることがわかります。
就活ナビサイトだけに頼らないこれからの就活
データからも分かる通り、これからの就活は就活ナビサイトだけに頼らず、オファー・スカウト型就活との併用が最適な方法です。
就活ナビサイトとオファー・スカウト型の就活を併用することで問題となるのが、面接時期のバッティングです。
就活をするうえで、面接日時が重複した2社からどちらかひとつを選択する機会は、最終面接日などいつか訪れますが、選考スケジュールの遅い大学職員を志望している場合は両立が可能です。
「大学職員の選考スケジュールは民間企業よりも遅い」という点をデメリットにするのではなく、上手く活用して、他の就活生と差をつけましょう。
まとめ
オファー・スカウト型の就活支援ツールは、大学職員を志望する就活生にとって相性抜群です。
そのなかでも今回は、特徴のあるオファー・スカウト型の就活支援ツールを紹介しました。
新卒採用はここ数年で、さらに多様化・複雑化しています。
時代の変化に合わせて内定獲得につながる可能性を1%でも高めましょう。



ここまで読んでくれた方に以下のコラムをプレゼント!


どのオファー型サイトを使うのが一番良いのでしょうか?
答えは、「全部使ってみて、相性が良いものだけを使い続ける」ことです。
「自分にはどんな業界が合っているのか?」という問いも同じです。
就活においては、まずは経験・勉強してみて相性を判断するという行動力が大切です。
どんな水(オファー)が流れてくるかは、水栓を開けてみないとわかりません。
もし、水瓶(あなたの許容量)から溢れそうになったら、合わないサービス・業界を辞めればいいです。
「でも、正直めんどくさい…」というのがみんなの本音です。
この記事を読んで、すぐに行動するのは10%未満でしょう。
「就活を成功させる可能性を1%でも高めるには何をすべきか?」を考えて行動するかはあなたの自由です。



この中にあなたに合ったオファー型サイトがあるかも!
- dodaキャンパス
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就活生の5人に1人が利用!就活を始めるならコレ!
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アプリだから就活ナビサイトと併用して内定率アップ!
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就活生のためのSNS!適性検査の対策も!
最後までお読みいただきありがとうございます。