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大学職員の年収・人事評価について調査!やめとけは本当だった!?

イメージと違う年収と働き方

大学職員はホワイトで高年収、休みも取りやすいイメージですが本当なのでしょうか。

  • まわりに大学職員がいないから聞けない…
  • 制度は調べたけど実際に使えるの?
  • 大学職員の年収ってどれくらいなの?

今回、現役の大学職員が、現役大学職員の杉田(仮称)さんにインタビューしてみました。

ネット上には「大学職員は好条件」という情報が溢れていますが、私の同僚でも退職する人は普通にいます。

人気職業の大学職員を退職する理由について、これから大学職員を目指す方は知っておきましょう。

インタビューのハイライト
  • 大学という環境で働くことに魅力がある
  • 年収は国立大学より私立大学の方が良い
  • 大学に勤務していることで周りから一目置かれる
  • 大学業界にはチャレンジ精神のある人が必要
目次

現役大学職員へのインタビュー

大学職員トキ

現役大学職員の杉田さんにお話を聞きたいと思います!

杉田さん

大学職員の杉田です。私のプロフィールを紹介します。

インタビューを受けたひと
大学職員の杉田
杉田さん(仮称)
  • 大学職員の杉田さん
  • 新卒採用で国立大学に就職
  • 文部科学省への出向を経験
  • 勤続10年程度で来月末で退職予定

大学職員として働いてよかったこと

大学職員でよかったこと

就活生や転職活動中の方など、大学職員を目指す方はたくさんいます。

実際に国立大学の大学職員として活躍する杉田さんに、良かった点を聞いてみました。

大学職員トキ

大学職員になってよかったことを教えてください!

杉田さん

大学職員の良いところは、幅広い業務を経験できることです。
民間企業だと営業職なら営業、経理部門なら経理というケースが多いです。
しかし、国立大学の職員は、就職して間もない若手の頃から2~3年のスパンで異動を繰り返しますよ!

大学職員トキ

短い期間での異動は経験をたくさん積めますね!

杉田さん

異動の機会が多いので、いくつもの仕事を経験し幅広いスキルを身につけることができます。
なかには自分に合わない業務もありましたが、数年で担当替えになる可能性が高いので、なんとか頑張れました(笑)

大学職員トキ

大学という環境で働くことについては?

杉田さん

大学という職場では、学生さんを身近な存在として常に感じます。
お昼休みや気分転換にキャンパス内を歩くと、可能性に溢れた学生とすれ違うので精神的に若々しく居られます。

国立大学の場合、地方では大学名で名が通ることも多く、友人と就業先を比較した際に引け目を感じない点もメリットでした。

大学職員のつらかった経験

大学職員は世間でイメージされるホワイトな職場なのでしょうか?

実際に国立大学で働いて、つらかったことを聞いてみました。

大学職員トキ

大学職員としてつらかったことを教えてください!

杉田さん

大学職員でつらかったことは、専門的なスキルが身につかない事です。

若いうちは幅広い業務を浅く広く経験するため、特定分野に長けた能力を習得することができません。
大学職員の経験が長くなると、転職をしたいと思った時に、選考書類に書けるだけの能力がなく、かなり苦労しました…。

大学職員トキ

仕事の進め方については?

杉田さん

私のいた大学では、業務の効率化や新しい取り組みをあまり求められず、基本的に前例踏襲(過去のケースとおりにすること)でした。

私が働いていた国立大学では、新しいことをやりたい方には、向かないかもしれません。

大学職員トキ

国立大学の職員はどんな方が多かったですか?

杉田さん

大学職員は世間から見ると「楽で高給取り」というイメージを持たれているため、転職の際にはプラスには働きませんでした。

私のいた国立大学では、仕事のできる人は早々に辞めてしまい、まったりと落ち着いた人が多かったです。
あまり活力のある職場とは感じませんでしたね。

大学職員の年収・福利厚生について

高年収で待遇の良いイメージがある大学職員ですが、国立大学の職員の場合はどうなのでしょうか?

実際に働いたからわかるリアルな部分を聞きました。

大学職員トキ

国立大学の年収を教えてください!

杉田さん

国立大学職員の年収は調べるとすぐに分かりますが、公務員準拠のため、それほど高くはありません。

私立大学は国立大学の1.5倍ほどの年収であると聞きましたし、大規模私立大学のほうが給与面では良いですね。

大学職員トキ

福利厚生はどうでしたか?

杉田さん

福利厚生は保険や健康診断などは揃っているので、必要十分です。

提携の宿泊施設がありましたが、築年数が経っていて、宿泊費もそれほど安くならないため、利用することはありませんでした。

大学職員を辞めようと思ったきっかけ

世間では人気の職業・大学職員ですが、途中で辞めてしまう方がいるのも事実です。

大学職員の杉田さんに転職を決意したきっかけを伺いました。

大学職員を辞める決意をしたきっかけ
  • 専門的な知識が身につかないことへの焦り
  • 私立大学に比べて国立大学は給与が低い
  • 人事評価と仕事の割り振りへの疑問
大学職員トキ

なぜ大学職員をやめようと思ったのですか?

杉田さん

転職を考えた理由は、3つあります。

1つ目は専門的なスキルが身につかないことへの焦りです。
元々私は民間企業志望だったこともあり、常に転職しようと考えていました。
大学業界以外ではあまり評価されない経験を積み重ねるより、30歳前後の若手枠ギリギリのタイミングで専門性を高められる就業先へ転職を決意しました。

大学職員トキ

大学業界の専門スキルってありますよね…

杉田さん

2つ目は給与面です。

国立大学で仕事をしていると、私立大学の大学職員と比べて給与面の差に気落ちすることがありました。
業務を効率的に終えるよりも、残業をする方が残業代分だけ、給与面で良くなります。

意味の無い残業を繰り返す同僚の姿をかなり多く見たこともモチベーションを下げました。
そのため、給与水準が高い就業先への転職を決意しました。

大学職員トキ

仕事ができる方ほど、早く帰る傾向にありますね

杉田さん

3つ目は人事評価制度と仕事の割り振りに対する疑問です。

大学職員は年功序列であり、基本的にはどんな改革を行ってもほぼ評価や給与には反映されません。
私は、古いシステムの入れ替えや、大学広報を行い、客観的に数字で表せる貢献をしたこともありましたが、特に自身の評価や年収は変わりませんでした。

それどころか、成果を出した分野の業務が元々の業務に加えて増えてしまいました。
年功序列で硬直した人事評価制度が転職を後押ししました。

これから大学職員を目指す方へのメッセージ

国立大学の職員として10年あまり勤務された大学職員の杉田さんに、この記事の読者さんへのメッセージをいただきました。

大学職員トキ

これから大学職員を目指す方へひと言お願いします!

杉田さん

大学業界は少子高齢化や、優秀な研究者の海外流出等があり、非常に重要な岐路に立たされています。

対外輸出高・急激な円安などにより日本の国力低下を考えると、大学が潰れる可能性もあると思います。
そんな中でも日本や大学業界を自分が変えていく、支えて行くんだ!というパッションがある方にこそ、チャレンジして頂きたいと思います!
大学職員には「熱い気持ち」と「我慢強さ」の2つが大切になります。
心から応援しています!

さいごに

今回は、国立大学で10年余り勤務された大学職員の杉田さんにインタビューしました。

インタビューを通じて、本記事ライターの大学職員トキも共感する部分が多くありました。

特に、大学という職場自体が魅力的である点は私も毎日感じています。

インタビューのハイライト
  • 大学という環境で働くことに魅力がある
  • 年収は国立大学より私立大学の方が良い
  • 大学に勤務していることで周りから一目置かれる
  • 大学業界にはチャレンジ精神のある人が必要

さいごになりますが、大学職員には、人間的な魅力が大切であると大学職員に必要なスキルを紹介した記事でも紹介しています。

今回、インタビューさせていただいた大学職員の杉田さんは、常に相手への配慮を忘れない方でした。

国立大学で10年余りの勤務経験があるだけでなく、常に相手に目線を合わせて背景を理解しようと心がけているからこそ、周囲の状況を分析できて、次のキャリアアップにつながるのだと思います。

「大学職員になる」公式LINEでは、大学職員に関するご質問の受付やインタビュアーを募集しています。

  • 大学職員の仕事内容を知りたい
  • 志望動機や自己PRを見て欲しい
  • 大学職員の働き方を知りたい

現役大学職員のトキがお悩み解決に向けてお手伝いします。

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さいごまでお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

・現役の大学職員
・OB訪問受付30名以上
・学生時代は50社選考受ける
・家族と平穏に暮らす

『就活生・転職者を応援するのは前向きな人と仕事がしたいから』

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