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大学職員の転職で必ず受ける5つの質問と中途採用で気をつけるべきポイント

大学事務の転職で必ずされる質問5選

大学職員に転職する場合、どのような面接対策をすればよいのでしょうか。

大学職員に転職するときに「面接で必ずされる質問」があります。

面接の短い時間のなかで「面接官が求める内容を答える」ために、事前に回答内容を準備しておきましょう。

この記事でわかること
  • 大学職員の面接で必ず受ける5つの質問
  • 大学職員に転職するための準備
  • 面接官が選考で見ているポイント

この記事では、当記事ライターの現役大学職員トキが実際に転職した大学職員へのインタビューやこれまでの転職支援実績に基づいて、大学職員の転職で必ずされる質問と事前の準備方法について解説します。

大学職員の転職を成功させる大切なポイントは「人柄」と「再現性」を面接で伝えることです。

しっかりと準備すれば大学職員に転職できる可能性は高まるので、面接の場で後悔しないように今から取り組みましょう。

目次

大学職員に転職するときの面接で必ずされる5つの質問

大学職員の転職で必ずされる質問

大学職員に転職する際に、面接で必ず質問される項目があります。

事前に予測できる質問にはしっかりと自分の言葉で答えられるように準備しておきましょう。

大学職員への転職で質問されること
  1. 自己紹介
  2. これまでの経験
  3. なぜ大学業界で働きたいのか
  4. なぜこの大学を志望しているのか
  5. どうやって大学職員として貢献していくか

1.転職面接の「自己紹介」は経歴で経験を伝えよう

大学職員への転職に限らず、面接では最初に自己紹介を求められます。

面接官は事前に提出した職務経歴書などのエントリーシートに記載された情報しか持っていません。

自己紹介を通じて、エントリーシートを出した本人であることを確認しながらあなたのことを知ろうとします。

自己紹介では、簡潔にあなた自身についての説明しましょう。

面接の自己紹介で伝える内容
  • 名前
  • 年齢
  • これまでの職歴
  • あなたの強み

面接では、面接官もいろいろと質問を用意しているので、手短に自己紹介を伝えましょう。

大学職員トキ

特技や家族構成などは質問されたら回答するでOK!

中途採用で大学職員に転職する場合は、即戦力としての人材が求められています。

これまでの経歴を伝えながら「どのような経験を積んできたのか」を簡潔に伝えることで、面接官は採用後に活躍するイメージを掴みやすくなります。

2.大学職員の転職で「これまでの経験」が質問されるのは再現性をみるため

これまでの経験が重要

中途採用で大学職員に転職する場合、「これまでにどんな経験をしてきたのか」について必ず質問されます。

新卒採用の場合は「学生時代に頑張ってきたこと」を中心に質問されますが、転職の場合は現職(前職)の経験について答える必要があります。

面接官は「これまでの経験」を聞くことで次の3点を知ろうとしています。

経験を聞くことで面接官が知りたいポイント
  • 現職(前職)ではどんな業務をしているのか?
  • 現職(前職)はどのくらいの人数・規模で仕事をしているのか?
  • 仕事を通じてどんな能力が身についたのか?
大学職員モモ

経験を聞くことで大学職員でも同じように活躍できそうかを見ているよ!

面接にむけて、これまでに経験したことを整理しながら、「大学職員の仕事でどのように活かせそうか」をイメージしながら話す内容を考えていきましょう。

3.大学業界に転職したい理由を考えよう

これを観れば志望動機の考え方がすべてわかる

大学職員はホワイトな職業として人気を集める一方で、大学業界を見てみると18歳人口の減少などの影響で課題も多く、右肩下がりの状況です。

このような状況でも「なぜ大学業界で働きたいのか?」という理由は明確に説明できるように準備しておきましょう。

実際に地方銀行員から大学職員に転職した方へのインタビューでも「大学業界で働きたい理由」は質問されたとのことです。

大学業界で働きたい理由を考える時には、以下の切り口から考えてみましょう。

大学業界で働きたい理由の考え方
  • 大学職員になって何がしたいのか?
  • 誰のために仕事をしたいのか?
  • 大学業界でしかできないことはないか?

大学職員に転職するときに気をつけたいのが、特定の業務だけに焦点をあてて考えるのはやめましょう。

例えば、「学生のキャリア支援をしたい」という理由の場合、キャリア支援ができる部署以外に配属になる可能性もあります。

キャリア支援は目的を達成する手段のひとつなので、どんな目的をもって大学職員を志望するのかを考えてみましょう。

4.志望する大学の志望理由を明確にしよう

大学職員の面接では、大学の志望理由についても必ず質問されます。

「自分の母校じゃないと大学職員に転職できない」と思われがちですが、出身大学以外の大学に転職している方はたくさんいます。

志望する大学について、まずは徹底的に調べてから、志望理由を考えましょう。

志望大学の調べ方
  • 大学の公式ホームページで新着ニュースや中長期事業計画をみる
  • 志望大学で働く職員から話を聞いてみる
  • 進学塾が出している大学の特徴ページを参考にする

志望理由を考えるうえで大切なのが、あなたの志望動機と志望大学がマッチしている点を探すことです。

「私は○○という理由で大学職員を志望している。これを実現できるのは○○大学しかないと考える」と話せるように志望理由を考えてみましょう。

5.大学職員としてどのように活躍するのか説明しよう

大学職員への転職活動では、即戦力として活躍する人物を求めているので「大学職員になってどのように活躍できそうか?」という観点で面接されます。

「どのように貢献できますか?」という質問に対しては、これまでの経験を伝えることで転職後に活躍する姿を面接がイメージできれば合格です。

「再現性」を意識してアピールをしよう!

転職後に活躍する姿をイメージしてもらうためには、これまでの経験やあなたの強みがどんな場面で活きるのかを伝えながら、再現性をアピールすることが重要です。

再現性の高い場面を考えてみよう
  • この強みは○○なシーンで活かすことができる
  • 営業経験は大学教員へのヒアリング・調整を必要とする場面で活かせる
  • 自分のコネクションはOB・OGとの交流場面で活かすことができる

大学職員は学生だけでなく、たくさんの人々と関わる仕事なので、再現性のある場所を探してアピールしましょう。

大学職員の転職では人柄に関する質問がある

大学職員の面接で重要なこと

大学職員に転職する場合、書類選考や適性検査を通過した場合に面接が行われます。

大学職員の選考において、とにかく重要視されるのが面接の内容です。

大学職員になると18歳の学生から、経済界などで活躍するOB・OGなど幅広い年齢層の方々と接することになります。

そのため、面接では人柄人とのコミュニケーション力を重視して選考されるので面接で与える印象はとても重要です。

大学職員に転職する中途採用のステップ
  1. 書類選考(ESや職務経歴書)
  2. 適性検査
  3. 面接

以下の記事では、大学職員に転職するための6つの手順をわかりやすく解説しています。

さらに大学職員の転職求人の出やすい時期と年代ごとに求められる能力について紹介しているので、これから大学職員をめざす方は必ず参考にしてください。

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中途採用の面接で気をつけたい3つのこと

転職の面接を成功させるためには、とにかく準備が欠かせません。

面接の準備で特に気をつけたい3つのポイントは以下のとおりです。

気をつけたいポイント
  • 無理して良く魅せようとしない
  • 暗記したことを発表するのはダメ
  • 身だしなみを整えて笑顔を忘れない

面接で緊張しない方法は背伸びをしないこと

面接で緊張してしまうと頭の中が真っ白になってしどろもどろになったり、固い印象を面接官に与えてしまったりといいことがありません。

では、どうして面接で緊張してしまうのでしょうか?

答えは「自分をいま以上に良く魅せよう」とするからです。

現在の自分の実力以上に無理をして背伸びをすると、当然、身体に力が入って緊張してしまいます。

面接で話す内容の準備は念入りに行いますが、面接本番では「等身大のありのままの自分」を面接官に伝える気持ちで臨みましょう。

大学職員サキ

等身大の方が人間味があるわ!

暗記した内容を発表する面接はダメ

面接対策をしっかりした人ほど「暗記した内容を面接で話す」ことをしてしまいます。

面接では、転職活動中の方と面接官が会話をしながらお互いの人柄や考えなど理解を深めるための場です。

面接官はあなたの暗記した成果を知りたいわけではありません。

大学職員トキ

暗記した内容を話す様子は相手に伝わってしまう!

面接で暗記した内容を話している人には次の特徴があります。

暗記した内容を思い出しながら話す人の特徴
  • 目線が右上や左上に向いている
  • 面接官と視線がなかなか合わない
  • ジェスチャーがなく基本的に早口

基本的に早口で話してしまう方は、暗記した内容を忘れないように無意識のうちに早く話している傾向があります。

暗記ではなく、頭の回転が速いため早口で話す方もいますが、相手(面接官)に伝わるように話すためには、ゆっくりとジェスチャーなどを使いながら会話をしましょう。

大学職員の転職求人にチャレンジしてみよう

大学職員の転職におすすめのサイト

大学職員に転職するための準備を進めながら、中途採用の求人にチャレンジしてみましょう。

「準備ができてから挑戦しよう」と思っているといつまでも求人応募ができません。

実際の求人にエントリーしてみることで、転職への実感が湧いて面接準備もどんどん進むということだってあります。

大学職員トモ

忙しければまわりの手を借りよう!

仕事を続けながらや家庭がある状況で転職活動をする場合はとにかく「どうやって時間をつくるか」という問題があります。

家庭の家事分担などをパートナーに協力してもらったり、転職エージェントに求人紹介や事務的な調整を代行してもらったりすることを検討しましょう。

転職エージェントを利用することで次のことを代行してくれます。

転職エージェントが代行してくれる手続き
  • 面倒な書類提出
  • 面接の日程調整
  • 年収の交渉

転職エージェントを利用することで非公開求人を紹介してもらえる可能性もあります。

大学職員に転職するために、できることは全てやるつもりで挑戦しましょう。

大学職員の求人が掲載されている転職サイトは以下の記事で紹介しています。

まとめ

大学職員に転職するときに受ける面接で必ずされる5つの質問は以下のとおりです。

5つの質問については、事前に話をする内容を整理しておきましょう。

大学職員への転職で質問されること
  • 自己紹介
  • これまでの経験
  • なぜ大学業界で働きたいのか
  • なぜこの大学を志望しているのか
  • どうやって大学職員として貢献していくか

大学職員に転職する場合、大学側は即戦力として活躍してくれる人物を探しています。

面接では、これまでの経験をどうやって活かしていくかの「再現性」を伝えることを意識して話せるようにしておきましょう。

面接官が「転職後の活躍する姿」をイメージできれば、あなたと一緒に働きたいと強く感じるようになり内定に近づきます。

まずは、自分のこれまでの経験を整理してから、5つの質問に答える内容を考えてみましょう。

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