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【おすすめ】大学職員に転職する方法と6つの手順!年代ごとに求められる能力を解説

大学職員に転職するための方法

この記事にはPR(プロモーション)が含まれています。

この記事の監修者
大学職員トキ
大学職員トキ
土岐 光(大学職員)

関東の私立大学に勤務する現役の大学職員。多数のWebメディアで監修・執筆の実績あり。50名以上の就職・転職支援を実施しながら「大学職員」の情報をYoutubeで公開中。

現役の大学職員として、仕事をしていると友人や転職希望者から「大学職員に転職するにはどうしたらよいのか?」という相談を数多く受けます。

東証プライム市場に上場している大手企業であれば知名度が高く、存在を知る人も多いですが大学職員という職業はあまり知られていません。

この記事では現役の大学職員が「未経験でも大学職員に転職できるのか」「どのように大学職員の転職活動はするのか」などこれまで100名以上の転職希望者から相談された内容をもとに大学職員への転職を進める手順、おすすめの転職サイト、年代ごとに求められる能力について紹介します。

この記事を読むと大学職員に転職するためにやるべき6つのことが手順とおりにわかります。この記事の手順に沿って大学職員への転職活動をすすめていきましょう。

国立大学職員への内定者インタビュー

目次

大学職員の転職で疑問に思うこと8選

大学職員は転職先として公務員などと同じく高い人気を誇ります。営業職や金融機関など他業種からの転職も頻繁に行われている現状があります。

大学職員が転職先として人気の理由
  • ノルマがない
  • 年収が高く年功序列の賃金上昇
  • 転勤がなく、人生設計を考えやすい

実際に大学職員への転職を考え始めると以下のような8つの疑問が生まれます。今回は現役の大学職員が実際の業務経験を通じて大学職員の転職に関する疑問にお答えします。

大学職員の転職で気になる8つのこと
  1. 未経験・他業界からでも転職できるの?
  2. 未経験者で転職した人の割合はどれくらい
  3. 大学職員ってどんな仕事をしているの?
  4. 国立大学・私立大学どっちに転職するのが正解?
  5. 働き方、1日の流れ、年収、福利厚生はどうなの?
  6. 求人応募の方法は?職務経歴書や面接対策の方法は?
  7. 大学職員になるために必要なスキル・能力はあるの?
  8. 大学職員の内定後にやるべきことはあるの?

未経験・他業界からでも大学職員に転職できる

未経験や他業界からでも大学職員に転職できますか?

できます。大学職員になるために必須の資格などもありません。

大学職員に転職する場合、未経験や他業界からでも転職することができます。実際に大学の職場でも他業界からの転職者は多く、営業職や銀行員などから転職した人が多いです。

大学職員になるために必ず持っておかなければいけない資格もないので転職を志望する大学の採用試験に通過すれば、職歴に関係なく大学職員になることができます。

大学職員への転職者のうち81.2%が他業種から転職している

未経験者で大学職員に転職した人はどのくらいいますか?

大学職員に転職した人のうち、81.2%が「他業種から転職した」と回答しました。

大学職員に転職した人の中で未経験・他業種から転職した人の割合をアンケート調査したところ、8割以上の人が他業種からの転職だったことがわかりました。

たとえ、他業種からの転職であってもこれまでの取り組みをしっかりと面接官にアピールして転職後の活躍像をイメージしてもらうことで大学職員になれることが証明されています。

大学職員に転職した人のアンケート結果

大学職員の仕事は多種多様で異動すれば転職したような気分

大学職員はどのような仕事をしていますか?

学生や教員と関わる教務課、卒業生と関わる寄付金業務など幅広い分野の仕事があります。

大学職員が働く大学は主に教学部門と法人部門の2つに分かれており、それぞれ全く異なる仕事をします。専任職員といわれる総合職は人事異動によってジョブローテーションを行い、教学と法人のどちらの業務も経験することになります。

教学部門法人部門
教務課
学生支援課
教学企画課
入学センター
キャリアセンター
国際連携課 など
総務部
人事部
管財部
財務部
経営企画部
監査室 など

最先端の研究支援なら国立大学・高年収なら私立大学がおすすめ

国立大学と私立大学はどちらに転職するのが正解ですか?

日本の研究に携わり支援したいなら国立大学、年収や福利厚生を重視するなら私立大学です。

どの大学でも研究活動を行っていますが、国立大学には各専門分野においてトップレベルの研究者が集まりやすい傾向にあります。2023年9月には東北大学が国際卓越研究大学※1の認定候補に選定されるなど我が国を代表する研究大学として期待されています。

※1「国際卓越研究大学制度」とは、国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律(令和4年法律第51号)により、国際的に卓越した研究の展開及び経済社会に変化をもたらす研究成果の活用が相当程度見込まれる大学を国際卓越研究大学として認定し、当該大学が作成する国際卓越研究大学研究等体制強化計画に対して、大学ファンドによる助成を実施するものです。これにより、国際卓越研究大学における研究環境の充実、優秀な人材の獲得を促し、知的価値創造の好循環を形成することで、我が国の学術研究ネットワークを牽引し、諸外国のトップレベルの研究大学に伍する研究大学の実現を図っていくことが期待されます。(出典:東北大学)

年収や福利厚生を重視して転職をする場合は私立大学への転職を検討しましょう。関西大学や明治大学などの大規模私立大学の場合、年収は1,000万円を超えており、国立大学と比較して500万円近い年収差があります。

大学職員の1日の働き方を紹介

大学職員の働き方や年収はどんな感じですか?

授業実施期間は土曜や祝日も出勤、年収は大規模私立大学の場合40歳代で1,000万円を超える

大学職員の1日の働き方は教員や職員との打ち合わせが多く、学生対応なども発生します。このほかに業者対応などもあるため、事務作業を黙々とやっているだけではなく、人と会話する機会が多くあります。

授業実施期間中は土曜や祝日も授業を行っているため、教務課など学生対応部署は窓口を開室しているため、職員も出勤します。祝日などの休日に出勤した場合は後日、振替休日として休みを取得します。

教務課で働く大学職員の1日

仕事
9:00 メールチェック
仕事
10:00 学部長と打ち合わせ(トラブル対応)
仕事
12:00 昼休憩(学食でランチ)
仕事
13:00 学生の履修登録状況を確認
仕事
15:00 学生面談(履修相談)
仕事
18:00 退勤

大学職員の転職求人には転職サイト・転職エージェント経由で申し込む

転職の求人にはどうやって申し込めばいいですか?

大学職員の転職求人は転職サイトや転職エージェントから申し込む

大学職員に転職する場合は転職サイトや転職エージェントに求人が掲載されてるのでチェックして申し込みましょう。転職サイトによって大学職員の求人が多く掲載されているサイトと少ないサイトがあるので注意してください。

仕事を続けながら転職活動をしている人はエージェントを活用して、面接の日程調整や年収交渉などを代行してもらうことで効率的に転職活動ができます。

大学職員への転職で大切なポイント
  • 大学職員の求人は一部の転職サイト・エージェントに集中的に掲載されている
  • 大学職員の求人には掲載が多い時期と少ない時期がある
  • 転職エージェントに代行してもらうことで忙しくても転職できる

面接対策は何度も練習して場数を踏むのが効果的

大学職員の面接対策はどうすればいいですか?

大学職員の転職面接で必ず聞かれる質問に答える練習をしましょう

大学職員に転職する場合の面接も企業と同じような質問がされます。その中で必ずされる5つの質問には必ず自信をもって答えられるように準備しておきましょう。

面接練習では自分だけでロープレすることもありますが、転職エージェントや友人など他者から質問してもらうとさらに効果が増します。

大学職員に必要なスキルはコミュニケーション能力

大学職員になるために必要なスキルはありますか?

いろいろな背景の人と会話をするのでコミュニケーション能力が必要です

大学職員になると特定の学生や業者だけと仕事で話をするわけではなく、さまざまな背景を抱えた方々と会話をすることになります。ときには利益が相反する相手とも交渉をして物事の調整をしなければいけません。

コミュニケーション能力と聞くと漠然としていますが、「相手の立場に立って考える力」が特に大学職員には必要です。これから大学職員を目指すのであれば、相手の気持ちを意識して日々の会話をしてみましょう。

大学職員が関わる人
大学職員が仕事で関わる人びと

大学職員の内定後には現職の退職準備と入職日の調整をしよう

大学職員の内定後にやるべきことはありますか?

入職日の調整と現職の退職準備です

大学職員の内定が決まったら「いつから入職できるのか」を採用担当者と調整しましょう。入職日の日程調整は転職エージェントを利用している場合は代行してくれるので希望を伝えておきましょう。

同時に現職の退職準備をしなければいけません。上司への報告や業務の引き継ぎなど意外と退職するためにやるべきことは多いです。「退職を伝える自身がない」という場合は退職代行を利用する方法もありますが、大学職員は幅広い業界と関わるため、円満退職を心がけましょう。

大学職員への転職は6つの順番で進める

大学職員に転職するための疑問が解消したら、いよいよ転職のための手順を紹介します。次の6つのステップに沿って準備をすることで大学職員に転職するチャンスが得られます。

1から6の手順に沿って大学職員への転職準備を進めていきましょう。

内容おすすめ対策方法
1.自己分析リクナビNEXT「グッドポイント診断」
2.転職サイトに登録して求人を探す大学職員の求人があるサイトに登録
3.応募書類の作成テンプレートを参考に経歴をまとめる
4.求人に応募する自分で応募 or エージェントが代行
5.面接・年収交渉年収交渉はエージェントに依頼
6.退職手続き自分手続き or 退職代行サービス
大学職員に転職するための手順

自己分析で転職したい理由を明確にしよう

大学職員が働く大学業界は教員や学生、卒業生など幅広い人々と関わりながら仕事をする業界です。大学職員にはさまざまな背景や考え方の人とコミュニケーションを取ることが求められ、書類選考や面接では転職希望者の人柄を重視した選考が行われます。

そのため、転職の面接では「自分はどんな人なのか」を分かりやすく言語化して、面接官に伝えることが求められます。まずは自己分析をして自分の強みや弱みを明確にした志望理由をまとめましょう。

自己分析を行うことで自分でも無意識だった強みや考え方を明確にすることができます。自己分析のやり方をする際はリクナビNEXTの自己分析ツール「グッドポイント診断」(無料)を利用して効率的にどんどん進めましょう。

忙しい時期に転職活動をしていると自己分析の時間がなかなか取れないことがあります。「グッドポイント診断」(無料)なら約30分で本格的な自己分析ができるので効率的に転職活動を進めたい方におすすめです。

グッドポイント診断は求人応募の際に添付できるから効率的!

「グッドポイント診断」(無料)なら以下の18項目からあなたの強みを明確にして、言語化することができます。

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転職サイトに登録して大学職員の求人を探す

大学職員に転職するために大切なのが求人探しです。民間企業の場合は社員を採用するための採用活動費(広告費等)を会社の売上や利益から計上しますが、大学業界の場合は売上に該当するのは学納金(学費)や補助金が多くを占めるため限られた予算で採用活動を行わなければいけません。

そのため大学職員の求人をいくつもの転職サイトに掲載することが難しく、転職サイトの中でも大学職員の求人があるサイト・ないサイトが存在します。大学職員に絞って転職活動をする場合は求人がある転職サイトを厳選して利用しましょう。

大学職員の転職におすすめのサイト

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対象年齢20代~50代20代~50代20代~50代20代が中心20代~50代40代以降
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確認日:2024年6月1日 
※「学校法人」で検索した場合の表示数(≠大学職員の求人数)

「大学職員になる」が調べた大学職員の求人を豊富に扱う転職サイト・エージェントは6つです。それぞれの転職サイト・エージェントごとに求人数・対象年齢・対応エリアなどの特徴があるので、転職サイトと転職エージェントの違いを理解して自分に合った方法を選びましょう。

転職サイトとは

転職サイトとは、企業や大学が求人を転職サイトに掲載することで転職活動中の方が閲覧して応募するサービスです。会員登録(無料)だけで利用できるサービスが多いが、応募書類や年収交渉などはすべて自分でやる必要があります。今すぐには転職しないけど、気になる求人があったら応募したい方におすすめ!

転職エージェントとは

転職エージェントとは、転職活動中の方と企業や大学の採用担当者の間に仲介者がいるサービスです。エージェントは主に申請書類の提出代行、非公開求人の紹介、面接対策、採用担当者からのフィードバック共有、年収交渉などを行ってくれます。今すぐ転職したい!仕事が忙しい!という方におすすめ!

転職サイト選びで迷ったらまずはdodaに登録しましょう。dodaならたくさんの大学職員の求人が掲載されているだけでなく、転職サイト機能と転職エージェント機能のどちらも自分で選択して利用することができます。

担当者によって相性が左右される点はデメリットですが大学職員への転職なら利用したい転職サイトNo.1です。

大学職員に応募するための応募書類を作成しよう

転職サイトで気になる求人を見つけたら応募書類を作成しましょう。大学職員への転職で提出が求められるのは主に職務経歴書(履歴書)と自己PR・志望動機です。転職では就活生とは異なり「転職理由」を明確にしておく必要があります。

職務経歴書(履歴書)を書こう

職務経歴書にはいくつかの書き方があります。同じ業界に転職する場合は履歴書のように経歴に沿った記載をすることでこれまでの経験を可視化することができます。さまざまな業界を経験している場合は直近の実績や業務内容から記載することで即戦力としてのアピールをすることができます。

職務経歴書の書き方で迷った場合は、たくさんの転職希望者と企業・大学の採用担当者とやり取りをした実績のある転職サイトのテンプレートを活用しましょう。

職務経歴書の作成ならリクルートエージェントが提供する職務経歴書エディター(無料)を利用すれば必要事項を入力するだけでかんたんに職務経歴書を作ることができます。

リクルートエージェントの職務経歴書エディター
出典:リクルートエージェント

リクルートエージェントならキャリアアドバイザーが転職希望者の強みを伝える目線で添削(無料)してくれます。さらに、さまざまな業界・職種の職務経歴書テンプレートが約90種類も紹介されているので参考になります。

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以下の記事では現役の大学職員が「大学生が抱える問題」を例に転職する際の志望動機の例文を公開しています。最近の大学生のキャンパスライフや大学生が抱えている悩みについて理解を深めることができるので参考にしてください。

大学職員の求人に応募しよう

応募書類を作成したら気になる求人に応募しましょう。大学職員の求人は採用人数が少ないため、倍率が高くなる傾向にあります。応募書類を提出したからといってすべての大学で面接に呼ばれるわけではないので、少しでも希望と重なる求人には積極的に応募しましょう。

求人掲載の期間中であっても採用候補者が決まれば途中で求人が取り下げられることがあります。また、急な人員補充が必要になった場合は掲載期間が短期間の求人が出ている場合もあるので定期的に転職サイトをチェックしましょう。

転職サイトの求人情報は日々更新されている!

忙しくて求人をチェックする時間がない方には転職エージェントを利用して、非公開求人の紹介を受けるのもおすすめです。少ない採用人数の場合、大学の採用担当者は大量の応募の中から書類選考をするのではなく、指定した属性の方に限定して非公開求人を紹介するよう転職エージェントに依頼することがあります。

転職エージェントとの面談を通じて「大学職員を希望している」「こんな経歴、強みがある」ことを事前に共有しておきましょう。

国立大学は共通試験を受ける必要があるので注意!

国立大学への転職を希望する場合は年に1回実施される国立大学法人等職員採用試験に合格する必要があります。試験内容は一次試験(筆記)、二次試験(面接)です。

具体的な試験内容と対象の国立大学は以下に詳しくまとめています。

面接・年収交渉をする

応募書類が書類選考を通過したら次は面接です。大学職員の勤務は基本的に平日、場合によって土曜日出勤の大学もあるため、面接日は平日の9:00~17:00の時間帯を指定されることが多いです。

仕事をしている転職希望者は転職サイトを通じて大学の採用担当者と面接日の日程調整をする必要があります。大学側が採用決定までに期間がない場合は面接日を指定されることがあります。

転職エージェントを利用している場合はエージェントがあなたに代わって日程調整をしてくれるので交渉代行のサービスを利用しましょう。

平日に面接日が指定されやすいので調整しましょう!

転職希望者にとって年収交渉は重要です。希望する年収を提示してもらうためには自分の能力や経験を適正に判断してもらえるよう面接からしっかりアピールしておく必要があります。

大学職員の年収は年次や役職に応じて基本給が決まっているので転職後にどの位置でスタートするかが年収を左右するカギになります。

「自分で年収交渉するのは難しい」と感じる方はエージェントを利用して、希望年収を伝えながら交渉を代行してもらいましょう。

転職が決まったら退職手続きをしよう

転職先が決まったら現職の退職手続きを早めに行いましょう。担当業務の引継ぎや退職証明書の発行など事前に手配しておくことでスムーズに大学職員に転職することができます。

「上司に転職することを伝えるのは勇気がいる」と尻込みする場合でも転職に伴う退職の意思は必ず伝えなければいけません。退職代行サービスを利用する方法もありますが、まずは自分で退職の手続きをすることを検討しましょう。

転職エージェントでは退職手続きの代行を行うサービスもあります。エージェントに相談できる場合は退職手続きをする際に気をつけることなど相談しながら手続きしましょう。

大学職員への転職で困ったら誰に相談したらいいの?

転職は人生における大きな分岐点となるため、慎重に考えてから決断したいものです。しかし、転職について家族に相談すると過度な不安を与えてしまったり、職場の同僚に相談すればあなたが転職活動をしていることが社内に筒抜けになるかもしれません。

大学職員という職業を知らない人も多く、友人ですら相談に乗れないというときは「大学職員への転職を相談できる相手」に相談しましょう。

大学職員に転職するときの相談相手
  • 転職エージェント
  • ハローワーク
  • 現役の大学職員

転職について相談するときはどんな相談をしたいかによって適切な相談相手が変わります。こんなときはだれに相談するべきか?という点については以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

大学職員の求人がある転職サイト・エージェントを利用しよう

大学職員の採用活動には民間企業のような潤沢な予算がついていないため、大学の採用担当者は求人を掲載する転職サイトや転職エージェントを厳選しています。

私立大学や国立大学はそれぞれ利用している転職サイトに傾向があるので、ご自身が希望する大学の求人がある転職サイトを利用しましょう。

私立大学の求人が多い転職サイト

私立大学の求人がたくさん掲載されているのはdodaです。dodaで「学校法人」と検索すると580件以上の求人情報がヒットするだけでなく、全国各地の求人情報を見ることができます。

首都圏の大学だけでなく地方都市などに存在する大学も幅広く取り扱っているのが特徴です。

国立大学の求人が多い転職サイト

国立大学の求人がたくさん掲載されているのはマイナビ転職です。マイナビ転職には東京大学や京都大学、東北大学など旧帝大といわれる受験偏差値の高い難関大学の職員求人が掲載されています。

私立大学ではなく国立大学に勤務したい方はマイナビ転職を利用してみましょう。

マイナビ転職に掲載された東京大学の求人
出典:マイナビ転職
大学職員サキ

国立大学と私立大学では年収が全然違うよ!

国立大学と私立大学では同じ大学職員でも年収に大きな違いがあります。私立大学の中でも年収が高いとされる関西大学などでは年収1,158万円と国税庁が公開した日本の平均年収である461万円を大きく上回ります。

私立大学と国立大学の年収ランキングは以下の記事で詳しく解説しています。

国立大学の大学職員をめざす場合は国立大学法人等職員採用試験に合格する必要があります。試験は一次試験(筆記)と二次試験(面接)で構成されています。

一次試験(筆記)
試験内容出題数試験の内容
教養試験(120分)40問①一般知識20問(社会7問、人文7問、自然6問)
②一般知能20問(文章理解7問、判定推理8問、数的推理および資料解釈5問)
二次試験(面接)
試験区分試験の内容
全試験面接(国立大学法人等ごとに第一次試験合格者に対して個別に日程を設定して実施)

以下の記事では国立大学法人等職員採用試験の試験内容や対策方法、倍率について詳しく解説しています。国立大学を目指すなら必ずチェックしておきましょう。

ハローワークを利用した転職活動

転職をする際はハローワークを活用して転職活動を行う方法があります。ハローワークの窓口かインターネットで「求職申込み手続き」を行うことでハローワークが提供するインターネットサービスを利用することができます。

ハローワークインターネットサービスでは全国の求人情報を検索して閲覧することができます。しかし、大学職員への転職を希望している場合、掲載されている求人は正社員の求人だけでなくパートタイムや任期付きなどの求人が多いため理想の求人が掲載されていない可能性があります。

民間企業が運営する転職サイトや転職エージェントではなく、ハローワークの窓口で相談したいという方は利用してみましょう。

ハローワークに掲載された昭和女子大学の求人
出典:ハローワーク(筆者一部加工)

大学職員への転職で具体的なイメージがもてないときは実際に大学職員に転職した方に話を聞いてみることが効果的です。以下の記事では大学職員に転職した方にインタビューを行った内容を公開しているので参考にしてください。

大学職員の求人は時期によって変動がある

大学職員の転職求人状況

大学は4月から翌3月までの年度単位で業務が動いているため、4月入職のスケジュールに合わせて採用活動を行います。そのため年度初めの4月以降に転職の求人が増加しはじめ、年度末を迎える3月頃にかけて求人が減少する傾向があります。

9月以降は新卒採用の内定者も決定するため、年度の採用計画に基づいて追加の求人が転職希望者向けに掲載されることがあります。年度末でも突発的な人員補充などで求人がでる可能性があるので、こまめに転職サイトで求人情報を確認しましょう。

【年代別】大学職員への転職で求められる能力

大学の会計では入学定員の関係から年間の収支が一定額になりやすく、大学職員は年功序列で給与が上昇する給与体系のため比較的安定している職種といえます。そのため20代の若手が転職する場合と40代以降の転職では求められる能力や期待する項目が大きく異なるので注意しましょう。

新卒採用とは違い、転職の場合は即戦力を求めている求人が多く存在しますがその中でも年代別に特に重視している点を理解して志望動機や職務経歴書を作成しましょう。

志望動機や職務経歴書の書き方が分からない場合は以下の記事で書き方の型を公開しています。初めての転職活動でよく陥る失敗についても紹介しているので参考にしてください。

20代で大学職員に転職するなら成長性・積極性が求められる

大学職員が働く大学業界は教育だけでなく研究にも関わる特殊な業界のため、特定の分野に精通したスペシャリストだけではなくゼネラリスト(幅広い知識に精通して多角的な視野で物事をとらえる人)が求められます。

大学業界では業界用語として大学で教育・研究活動を行い、つとめる(努める・務める・勤める)人のことを「大学人」(だいがくじん)と呼びます。

若手の20代で大学職員に転職する場合は、いち早く大学業界に慣れて社会人として成長することが期待されます。大学の根幹を支える大学職員(総合職)として成長性・積極性が重視されるので転職活動ではこれらの能力が備わっていることをアピールしましょう。

20代の転職は成長性・積極性が重要!

以下の求人はリクナビNEXTに掲載されている大学職員の「求めている人材」箇所です。若手のうちから積極的に挑戦してチャレンジする人物を求めていることがわかります。

大学職員の転職求人事例
出典:リクナビNEXT

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30代で大学職員に転職するなら即戦力が重視される

大学職員の仕事は授業運営補助や会計業務、人事業務などの通常業務だけでなく、さまざまな改善・改革に向けたプロジェクトやワーキングの運営実施まで多岐にわたります。なかでも改革プロジェクトには大学職員だけでなく、大学教員も参加することがあり、教職員が一丸となって検討します。

30代で大学職員に転職する場合は、これまでのキャリア経験を活かして臨機応変な対応や改革案などの企画・提案ができる即戦力が求められます。これまでのキャリアを通じて困難を乗り越えた経験や推進したプロジェクトなど実績を交えてアピールしましょう。

30代の転職は即戦力が求められる!

以下はdodaに掲載されている大学職員の求人です。人事部での採用を予定しており即戦力を求める求人ですが対象となる方として「業務改善や制度改革に積極的に取り組み臨機応変な対応が可能な方」と記載されています。

dodaに掲載された大学職員の求人
出典:doda

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大学職員の転職で求められる能力について、面接で必ずされる質問を知っておくとイメージしやすいです。面接官が選考の際に見ているポイントについてわかりやすく解説しています。

40代で大学職員に転職するなら専門性が求められる

大学職員の仕事には民間企業と同じように法務・総務・人事・経理など会社の事業運営に必要な業務があり、大学や学校法人全体のコーポレート機能を所管する部署があります。このほかにも広報部や国際部など社会への情報発信や海外進出に向けて部署が新設されることがあります。

40代以降で大学職員に転職する場合は特定分野の専門的な知識・経験を有した方を対象としたエキスパート人材の求人が多く掲載されています。民間企業などで培った専門性を活かして大学の管理職として活躍することを念頭に職務経歴書や面接ではアピールしましょう。

まとめ

大学職員に転職するなら以下の順番で準備をする必要があります。まずは転職サイトを利用して自分の力だけで転職活動を進めるのか、転職エージェントを利用して求人応募や交渉を代行してもらうのかを決めましょう。

内容おすすめ対策方法
1.自己分析リクナビNEXT「グッドポイント診断」
2.転職サイトに登録して求人を探す大学職員の求人があるサイトに登録
3.応募書類の作成ひな形を参考に経歴をまとめる
4.求人に応募する自分で応募 or エージェントが代行
5.面接・年収交渉年収交渉はエージェントに依頼
6.退職手続き自分手続き or 退職代行サービス

大学職員への転職活動で注意しなければいけないポイントは求人が掲載されているサイトが限定されていることです。大学の活動資金の源泉は学生が納める学納金(学費)や国からの補助金のため、使用目的を明確・適正にする必要があり、大学職員の採用活動に過剰な予算配分はされません。

大学の採用担当者は限られた予算内で毎年の採用活動を行う必要があるため、すべての転職サイトに求人を掲載するわけではなく転職サイトによって求人の多い・少ないがあることを理解しておきましょう。

大学職員の転職求人が掲載されているおすすめのサイトは以下の6つです。

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以上
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届く
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確認日:2024年6月1日 
※「学校法人」で検索した場合の表示数(≠大学職員の求人数)

転職サイトが多すぎて迷ってしまう場合はdodaを利用しましょう。dodaなら大学職員の求人が豊富なだけでなく転職サイト・エージェントの両方の機能があるため自分にとって最適なサービスを選択することができます。

エージェントを利用することで年収交渉や退職代行などの相談にも乗ってもらえるのでおすすめです。

大学職員に転職するなら年代ごとに求められる能力を意識しましょう。これまでのキャリアを踏まえて魅力的な職務経歴書を準備しておくことが大切です。

20代の転職で求められる能力は成長性・積極性
30代の転職で求められる能力は即戦力
40代の転職で求められるのは専門性

大学職員への転職活動で転職希望者の多くが抱える悩みに「大学職員の仕事の様子があまりわからない」というものがあります。大学職員への志望動機や仕事の様子を知るためにはエージェントの利用だけでなく、実際に大学職員から話を聞いてみることが大切です。

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大学職員専門の求人サイト「大学職員ナビ」が2025年7月オープン予定!

現役の大学職員が監修する大学職員の求人だけを掲載する求人サイト「大学職員ナビ」を2025年7月にオープンします。詳細は以下のYouTubeチャンネルにて公開するのでチャンネル登録をして続報をお待ちください。

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