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【ES】エントリーシートの書き方と志望理由を現役の大学職員が例文で解説

現役職員が書いたエントリーシート答案集

就活・転職で必ず必要になるエントリーシート(ES)は、大学職員の選考でも求められます。

書くのが難しいエントリーシートですが、大学職員をめざすためには、どうやって書けばいいのでしょうか?

  • 民間企業と大学職員の違いは?
  • 大学が求めるESってどんな内容?
  • 大学職員が書いた例文をみたい!

どれだけ面接対策をしても、書類選考を通過することができなければ、面接の機会すら得ることができません。

今回は、現役の大学職員(選考経験50社、累計OB訪問受付け30名以上)が実際に書いた4つのES例文をもとに「大学職員になるためのESの書き方」を解説します。

大学職員になるためのESは、相手が求めることを結論から書くことで読まれるようになります!

この記事を読むと
  • 大学職員が書いた例文がわかる
  • エントリーシートの書き方がわかる
  • 採用担当者が見ているポイントがわかる
目次

大学職員選考のエントリーシートで聞かれる内容は?

大学職員のESで聞かれること

たくさんの企業や大学にエントリーシートを提出する就活生は忙しいです。

そのため、あらかじめ設問ごとに300字~500字程度のストック文章を用意して、ESの質問事項に当てはめながら作成することもあります。

大学職員の選考エントリーシートでよく質問される項目は次の4つです。

エントリーシートでよく聞かれる項目
  • 学生時代にがんばったこと
  • 自己PR
  • あなたの特技・人柄について
  • 入職後にやりたいこと

エントリーシートを書く際は、提出先の大学特性求められる能力をしっかりとイメージしながら書くことが重要です。

大学職員に求められる能力は、次のとおりです。

  • 人と交渉して調整する力
  • 既存の枠組みにとらわれない挑戦する力
  • 正確に素早くこなす力

書類選考を行う採用担当者は、大学職員として活躍するために必要な能力、スキルがあるかを見極めるためにエントリーシートの提出を求めています。

しっかりと「相手に求められる能力」を意識しながらエントリーシートを書いていきましょう。

大学職員のES:学生時代にがんばったこと

あなたは、「学チカ」(ガクチカ)というワードを聞いたことがありますか?

学チカとは「学生時代に力をいれて頑張ったこと」の略語で、就活略語のひとつです。

大学職員のエントリーシートで必ず質問される「学生時代にがんばったこと」について、採用担当者はどうしてこの質問をしているのでしょうか?

それは、「あなた自身の考え方・行動を深く知るため」です。

書類選考を通過すると、面接では「学生時代にがんばったこと」に対して、「どうしてこの取り組みをしようと思ったのか?」と質問されます。

エントリーシートでは、「頑張ったこと」だけでなく、「取り組みの理由や背景」なども考えたうえで書いていきましょう。

大学職員モモ

考え方 > 行動 > 結果 すべて繋がる!

大学職員のES:参考例文「ガクチカ」

それでは、大学職員モモさんのエントリーシートを参考例として見てみましょう。

Q. あなたが「学生時代にがんばったこと」は何ですか?(400字以内)

私が学生時代に頑張ったことは「児童館のボランティア活動」です。私は子供が大好きで、大学1年生の頃から児童館でボランティア活動をしています。児童館のボランティア活動は非常に楽しいものですが、「児童が話を聞いてくれない」時は非常に困りました。最初は、児童の正面に座って話をしようとしましたが、全く見向きにされませんでした。悩む中で私は「児童には児童の都合がある」ことに気が付きました。毎日、お迎えに来る親御さんの表情を見ていると、親御さんの気持ちの浮き沈みや疲れ具合などが分かるようになりました。「話を聞いてくれないこの子は児童館の外で気になることがあるのかも」と想像するようになり、いつも以上に親御さんと話をする回数を増やしました。この経験から、私は「目の前で起きていることだけがすべてではない」ということを学びました。今後も、相手の背景まで想像を働かせながら困っている人に手を差し伸べていきたいです。【400文字】

大学職員モモさんのエントリーシートはどうでしょうか。

あなたが大学の採用担当者だったら、大学職員モモさんの人柄が想像つきませんか?

大学職員トキ

「人と関わった経験」が盛り込まれているね!

大学職員モモさんのエントリーシートでは、大学職員の採用面接でよく聞かれる質問「自分と異なる相手とどのように過ごしてきたか」を意識した内容になっています。

自身の体験談に基づくエピソードで「なぜ、このような行動をとったのか?」がよくわかる内容ですね。

このエントリーシートを読んだ採用担当者は、モモさんを面接に呼んで質問してみたくなるのではないでしょうか。

大学職員のES:自己PR

自己PRをしよう

あなたは「自分をアピールすること」が得意ですか?

多くの日本人は、自分を他人にアピールすることが苦手だといわれています。

東洋経済の記事によると、「自分のコミュニケーションに自信がない」という日本人は世代を問わず全体の過半数を超えているとのことです。(引用:東洋経済より)

しかし、エントリーシートや面接の場面では、面接官が「あなたの魅力を教えてほしい」と求めている状況なので、積極的に応えていく必要があります。

人前で自分について話すことが苦手でも、エントリーシートの文章なら、事前の準備でアピールできるのではないでしょうか。

文章で自分をPRできない人が、面接でいきなり自分をアピールすることはできません。

大学職員トモ

長所と短所を組み合わせてみよう!

大学職員のES:参考例文「自己PR」

それでは、大学職員トモさんのエントリーシートを参考例として見てみましょう。

Q.あなたの自己PRを教えてください。(400字以内)

私は「成功するまで続ける」負けず嫌いな人間です。幼少期からサッカーをやっていたのですが、試合中にどのようにすれば相手のボールをカットして奪うことができるか、ということを突き詰めました。ボールをキープする相手に何度も繰り返し向かうことで、一瞬の重心移動や目線のクセなど、コツをつかめるようになりました。しかしながら、ただ、やみくもに相手に突っ込むと、ボールを奪うことができないだけでなく、自分たちの守りが疎かになりピンチを招くことを痛感しました。「深く考える前に行動してしまう」ということは私の弱みです。これからの社会人生活では挑戦すべき場所と慎重な判断が伴う場所の境界を見極めて、私の長所と短所を上手くコントロールしていきたいです。相手ボールを奪うことは、ピンチをチャンスに変え、試合の流れを大きく変えることに繋がります。この経験を社会人生活でも再現できるよう新しい仲間と一緒に協働したいと思います。【400文字】

大学職員トモさんが書いたエントリーシートの書き方参考例はいかがでしたか。

あなたが大学の採用担当者なら、大学職員トモさんが職場で活躍するイメージができませんか?

大学職員トキ

挑戦する力をアピールしているね!

大学職員トモさんのエントリーシートでは、大学職員の採用面接でよく聞かれる質問「前向きに挑戦することができるか」を意識した内容になっています。

強みだけでなく、弱みもしっかり理解したうえで、対策を講じながら強みを最大限に発揮しようとする姿勢を感じ取ることができます。

面接の場で、ESには書ききれなかった背景や考え方についてアピールできると非常に良いですね。

大学職員のES:あなたの特技

あなたは人柄を伝えるために、どんな内容を書きますか?

人柄って言われても、どう伝えたらいいか分からない…

そんな時は、得意なことや特技という切り口から、考えてみましょう。

自分の得意なことが思い浮かばないなら、まだ気がついていないだけです。

自己分析、他己分析をもっとやってみましょう。

大学職員サキ

特技であなたらしさをアピールしよう

大学職員のES:参考例文「あなたの特技・人柄」

それでは、大学職員サキさんのエントリーシートを参考例として見てみましょう。

Q.あなたの人柄を教えてください。(250字以内)

私の特技は「要点を早く掴むこと」です。親の仕事の関係から幼少期は転校することが多く、小学生の頃はいくつもの小学校を転々としていました。地域よってルールが異なり、クラスメイトも一度にたくさんの人が話しかけてくれるため、素早く情報を整理しておく必要がありました。おかげで、「相手は何を私に伝えたいのか」を意識することで、相手の話の要点を要領よく掴み、頭に定着させることができるようになりました。この特技は、私の強みである人と臆することなく話ができることを支える力だと感じています。【238字】

大学職員サキさんのエントリーシートはいかがでしたか。

250字以内という少ない文字数制限のなかで、サキさんの人柄と特技がよくわかるエントリーシートではないでしょうか。

大学職員トキ

これまでの苦労や頑張りが伝わるね!

大学職員サキさんのエントリーシートでは、特技というテーマを切り口にサキさんのこれまでの経験や強みの根幹にある要素が書かれています

いくつかある、あなた自身の特技の中から、大学職員の採用に関係性のある特技を選択して、好印象を抱かれるようなエントリーシートを目指しましょう。

大学職員のES:入職後にやりたいこと

大学職員の採用面接では、あなたの人柄に関する質問に加えて、「大学職員としてやりたいこと」について質問されます。

多くの場合、エントリーシートの段階から質問されるので、自分の考えをまとめてみましょう。

大学職員モモ

大学への恩返しだけではダメだよ!

大学職員のES:参考例文「入職後にやりたいこと」

それでは、大学職員モモさんのエントリーシートを参考例に見てみましょう。

Q.あなたが大学職員になってやりたいことは何ですか?(300字以内)

私は、「人と人の交流を生み出して新たな価値を生み出す」仕事をしたいです。これは、私が学生時代に力をいれた取り組みと繋がりますが、人にはそれぞれ背景や事情があります。このことを理解してから、相手の状況を考えて行動することで人との衝突が減っただけでなく、今まで、止まっていた物事が一気に前進するきっかけになることが多くありました。この経験は、多くの人々が集まる大学という環境でこそ生かすことができると思っています。私の考え方を必要としてくれている人だけでなく、他の課題や挑戦についても、私以外に経験や知恵の人たちを繋いでいくことで新たな価値を生み出すことができると確信しています。【288字】

大学職員モモさんのエントリーシートはいかがでしょうか。

「なぜこの仕事をしたいのか」という部分が、大学職員モモさんの「学生時代にがんばったこと」と結びついて、納得感があります。

大学職員トキ

ESに一貫性があると説得力が増す!

エントリーシートには文字数制限があるので、さらに詳しい行動の動機などについては、面接の場で面接官から質問されることになります。

無理をしてエントリーシートにすべてを書こうとせず、わかりやすい文章を心がけましょう。

エントリーシートの書き方とコツ

エントリーシートを書きはじめの頃は、初めて取り組むことが多く、上手く書くことができません。

結論、エントリーシートを書く回数が増えるごとに、洗練されていき、上達するものです。

しかしながら、就活生や仕事をしながら転職活動をする社会人には、たくさんエントリーシートを書くだけの時間がないというのが本音のところです。

キレイに整ったエントリーシートを書くための方法を意識することで、グッと上達スピードをあげることができます。

ESを書くときは、次の3つを意識しましょう。

エントリーシートを書くときのポイント
  • 結論から先に書く
  • なぜそう思うのか理由を散りばめる
  • 途中で声に出して読んでみる

エントリーシートは結論から書く

企業や大学の採用担当者はエントリーシートだけで、数千枚~数万枚見ることになります。

そんな中、私たち就活生が一番避けるべきことは、

1回読んだだけでは、理解できないエントリーシートを書くことです。

採用担当者は、1回読んで理解できない場合、何度も読み直してくれるとは限りません。

一度きりのチャンスを掴めるように、自分の伝えたいことや話の結論を文章の冒頭に書いて、分かりやすい文章を心がけましょう。

エントリーシートには理由も書く

エントリーシートに納得感を持たせるコツとして、主張や希望を書くときには、

  • 「~したいです。」
  • 「~と思います。」

と言い切るだけでなく、「~だから~と思います。」など、なぜ自分がそう思ったのかを記載しましょう。

理由をしっかり書くとエントリーシートの文字数が埋まってしまうので、簡潔に理由を書きましょう。

詳細の内容やもっと深い背景については、面接の場で話しましょう。

声にだしてエントリーシートを読もう

声に出してESを読む

エントリーシートを書くときに、

  • アイデアが浮かばない
  • 煮詰まった…

という時には一度、声に出して読んでみましょう。

人間は文字を読むときに頭の中で声に出して読んでいます。

声に出して読んだときに、

  • スラスラ読めない
  • 内容が頭に入ってこない

という場合はエントリーシートの構成や内容がイケてない可能性が高いです。

さらに、声に出して読む作業は、集中して筆が走ったエントリーシートを見返すときにも有効です。

書くことに集中していると、ついつい誤字脱字があったり、重複表現があるものです。

エントリーシートの誤字脱字は絶対NGなので、必ずチェックするようにしましょう。

大学職員の選考でエントリーシートが重要なワケ

大学職員の選考では、「就職後に活躍するイメージができるか」という観点を見られます。

大学職員の仕事は事務的な仕事も少なからずあるので、文章作成の基礎や論理性が備わっているかをエントリーシートで確認します。

大学職員にとって、文章作成能力は信頼の土台になると言えるので、抜かりなくエントリーシートは作っていきましょう。

このほかに、エントリーシートや面接を通じて、どれだけ大学職員の仕事について事前に調べているか確認しています。

正解のない課題に対してどのように下調べをしてアプローチするのか、ということは就職後の仕事の仕方に直結します。

当然、大学職員に求められるスキルが備わっているかは、エントリーシートだけでなく、面接の場でもさらに深く質問されます。

しっかりと事前準備の段階で、大学職員の仕事を理解して、必要なスキルを把握しておきましょう。

大学職員への就職を目指すうえで、事前の情報収集は大きなカギを握ります。

まとめ

エントリーシートに限らず、大学職員の選考は事前に準備できることがたくさんあります。

大学職員に求められる能力の中で、

  • いまの自分には備わっている要素はどれか?
  • 足りないところはどこなのか?

という自己分析をしておくことで、事前に集めた知識や情報と結びつけることができます。

様々な情報を見ることで、結局、何をしたらいいのか?と混乱することもありますが、「考えすぎず、まずはしっかりと手を動かすこと」も重要です。

悩んでいる前に、まずは行動しましょう。

大学職員トキ

走りながら軌道修正することが大切!

初めての就職活動で、大学職員というあまり知られていない職業を目指すのであれば、うまく準備が進まないのも当然です。

  • エントリーシートの書き方がわからない
  • まずは何から始めたらいいのだろう?
  • 自分には自信をもって語れることが無い…

そんな方は「大学職員になる」公式LINEをご活用ください。

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皆さんのエントリーシートが無事に書類選考突破へとつながりますように!

さいごまでお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

・現役の大学職員
・OB訪問受付30名以上
・学生時代は50社選考受ける
・家族と平穏に暮らす

『就活生・転職者を応援するのは前向きな人と仕事がしたいから』

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